本日は、帝国の誕生に多大なる協力を頂いたヒロポン大臣と、のっぴきならない事情で皇帝の腹心となってしまったハラウチスケキヨ大臣らと閣僚会議を行いました。
事の発端は、皇帝がどうしても目尻と目頭の区別がつかないということです。
世間一般では、耳に近いほうが目尻、目糞が出るほうが目頭となっているようですが、一般的にはクソは尻から出るのが相場ってもんですから、これは何かおかしいゾ!
そこで我々帝国国語審議委員会(今つくった)で調査した結果、次のような事実が明らかになったのです。
たとえば、納豆と豆腐は、途中で名前が入れ替わってしまったといわれています。
これと同様、目尻と目頭も長い歴史の中でいつのまにか名前が入れ替わってしまったのでしょう。
いずれ、モノホンの頭と尻の名前が入れ替わるときも来るに違いありません。
尻痛・生理痛に効く薬が売り出され、痴漢に頭を触られてイヤな思いをしたりするのもそう遠い日ではありません。
ところが、ここまで未来を読んだというのに、目尻(現)からも目糞が出るのでは?
という意見も飛び出してきました。
日本語って奥が深いナリね。