このところ続々と憲法の国民投票への参加があり、朕は満足しておる。
ですがちょっと大変なことになってしまったのです。
実は昨日「ヤリ・スギヨン」氏より投票があり、内容も気に入っちゃったので早速大臣に任命、連絡いたしました。
しかし憲法の更新をする前に、本日「たしたし」氏より投票がありました。
二人の投票を要約すると、ヤリ・スギヨンさんのが「鼻をかんだら必ずティッシュをあけて確認する」、たしたしさんのは「鼻をかんだあとティッシュの中身を見てはいけない」だと。
あんたら馬鹿? じゃなくて、二人の意見が全くの対極に位置するのです。
皇帝は悩みに悩みました。
ヤリ氏にはすでに大臣の告知もしてしまいました。
しかし、せっかく投票してくれたたしたし氏の参政の意志を無駄にしたくもありません。
若い(学生だって)たしたしさんの未来を奪うような真似はしたくない!
だけど、俺の場合やっぱほぼ確実に中身見るし、先に来てるからヤリ氏の憲法を採用します。
まあ目の付け所はよかったけどねえ。タイミング悪かったナリね。
こんな偶然が無ければきっと君も大臣だ! しかしさあ、まだ鼻水のシーズンでもないのに、変な人たちだねえ。
国民はこんな人たちばかりなのかねぇ。はぁ。