駅のトイレでオシッコを垂れていたら、突然「カネがねえヤツは糞をするなってことか!」と馬鹿でかい声が聞こえてきた。振り向くと、コ汚えオヤジが、ケツを拭く紙が有料であることに激昂していた。オヤジは掃除のおばちゃんに、いったいいつからそんな風になったんだなどと結構長い間絡んだ後、結局紙を買ってウンコに臨んでいった。だったら最初から買えよオヤジ。それから、カネがなくてもウンコはしてもいいけど、拭く術がとても少なくなるだけの話だぜ、間違えんなよオヤジ。でもウンコのことで怒っている姿、素敵だったぜ、オヤジ。
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