憲法の起草など帝国の黎明期から協力をいただいている帝国の大臣T氏(何大臣かは未定)が、ナンバーズという宝くじみたいなヤツで割と儲かりそうな案を上申してきたので、国民たちにもおしえてあげよう。
大臣によると、二桁で勝負するヤツがあって、一枚が百分の一の確率なので、十種類買えば十分の一の確率になって、何か当たりそうな気がする!とのことなんです。
一枚二百円であたると一万円弱程度なので、二千円買っても八千円近くが手元に残る(可能性が十分の一)!
しかしそれでは所詮十分の一。
真のギャンブラーならそんなもので満足してはいけないのです。
ここで帝国民にだけそっと百戦百勝の方法を教えよう。
一種類で百分の一、十種類買うと十分の一ってことは、どういうことだろう。
聡明な国民の諸君ならお気づきのとおり、百種類買えば一分の一の確率なのだ!
二万円買って一万円の当たりなので差し引きマイナス一万円の儲けです。
イェーイ!
でもよく考えたら二桁の勝負だったら百じゃなくて九十九だね。
アハハ。早合点しちゃった。アハハハハ。