永久機関の研究は古くから多くの研究者が挑戦して未だ実現されていないそうですけど、 ワタクシは既に永久おにぎりを発明しています。
ほら、コンビニで売ってる二個入りのおにぎりあるでしょ。
海苔を自分でまく面倒くさいヤツじゃなくて、白いトレーにラップでくるんであるアレ。
あれを買って、一個食べます。
そしてまたきれいに包装しなおして、「これさっき買ったんですけどぉ、一個しか入ってませんでした」と買ったお店に持ち込みます。
そしたらきっと、すぐ新しいのと交換してくれます。
そして新しいのをもらったら、また一個食べてからお店に持っていくだけ。
簡単でしょ。
このとき注意したいのは、二個とも食っちゃうと替えてもらえる率がガクンと下がる点と、タクアンには手をつけてはいけないという点だ。
大体タクアン二枚入ってるでしょ。
それで、おにぎりも二個だから、一個につき一枚というバランスで食いたい、とみんな思うわけ。
それでついついタクアンまで食べちゃうと、それはきっと「こいつ食ったな」とバレてしまいます。
けれど、一回目は勢いで押し切れ!問題は二回目です。こちらはアルバイトの交代間隔(およそ8時間)を見極めて、バイトが交代したところで持ち込むのがプロだ。
それ以降は、多分もうアナタはお店の有名人なのでどうにかなります。