浜名湖畔にて行われたホンダ「X4」のプレス試乗会をレポートする。
CB1000SFのエンジンを更にスープアップして1300ccとした水冷DOHCエンジンに、190/60ZRというズ太いタイヤ、そしてこれまた前代未聞の太さを誇るカチあがったマフラーなど、全身で屈強さを表現している。
そんな外観とは裏腹に、エキゾーストノートは極めて穏やかであり、クラッチも非常に軽いが、ひとたび走りだすと、やはりトルクの化け物であることが実感できる。
これまではストリートドラッガーというとヤマハのV-MAXがその頂点に君臨しつづけてきたが、HONDAが満を持してX4をぶつけてきたことで、このクラスにも活気が出ることを期待したい。
などというインプレが、3月末から4月にかけてのバイク雑誌に載るでしょう。
なぜなら、今日皇帝が浜名湖ロイヤルホテルに出向いたら、試乗会やってたから。
皇帝は無関係者なので、クラッチを握ってアクセルをひと吹かしし、写真を撮って逃げてまいりました。
しかし、ホテル内のエレベーターからこのバイクが出てきたときにはさすがの皇帝も驚きました。
と、これだけ宣伝したので、国民にぜひ一台プレゼントしてもらいたいです。
それか、皇帝はあんなにデカいバイクはいらないので、かわりにそばにいたおねえちゃん(ホンダレディ)をプレゼントしてください。
それか、なぜかプレスに混ざっていた「スコラ」の見本誌でもいいナリよ。