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帝国日記

食料と数の関係

お昼ご飯を、お弁当を持ってきている女子といっしょにいただく際に、「偉いねえ毎日お弁当作ってきて」というと、大きく分けて、「1.ううん、お母さんがつくったの」「2.旦那のも作ってるから、一つ作るのも二つもいっしょだし」という二通りの答えが返ってきます。

2番の答えが得られた場合、じゃあ俺にも作ってきてよ、というと、ほぼ100%の割合で断られますというか今日断られた。

一つも二つもいっしょ、というのを数学的に考えると、1しか違わないという捉え方と、倍も違うという捉え方が出来ますが、そのまえに一つと二つはいっしょじゃないのにいっしょといいきってしまうという点に、学校教育の限界を見ることができます。

また、ファミリーレストラン略してファミレスなどに複数人で訪れて飲食物を注文する場合、たとえば誰かが「和風ハンバーグステーキセット」と頼み、次に「あ、じゃあ和風ハンバーグステーキセットを二つ」というヤツがいたとします。

この場合、和風ハンバーグステーキセットはあわせて三つ注文されているにも関わらず、ほとんどのファミレスでは二つしかもってきてもらえません(力士などを除く)。

また、ファミレスで紅茶とコーヒーを頼み、ティーバッグを隠しちゃって紅茶の人もコーヒーのおかわりをもらっちゃおうという技は、コーヒーと紅茶のカップを違う種類にするという手法によって近頃では通用しないことを忘れずに。

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