皇帝がお小遣いを二重取りした疑いの帝国ウラ金問題に関連して、帝国政府は今日、皇帝と皇后の和解が成立したことを発表した。
皇帝が使った金額を申請したのは11月以降の分だけであったが、10月にオートバイ用のグローブとゴーグル(時価1万7千円相当)を購入していたため計算があわなかったことが、捜査当局の調べで明らかになった、というか皇后が思いだした。
皇后は「お小遣いは一回しかあげてなかったけど使ったの忘れてたんだからおあいこだね」 と述べているという。
これに対し、皇帝は「早く自治会費代返してくれ」とコメントしている。
これで一応の解決を見た帝国ウラ金疑惑であるが、皇帝が自らの台所事情を公開したことにより、「お小遣いアレ(25000円)だけなんですかぁ?(ハラウチ大臣)」や「私等の生活と全然変わらない(ハイパーマン大臣)」など、各方面から多大な哀れみや蔑みの声が挙がるなど、皇帝のお小遣いが少ないという問題は依然として残されており、新たな波紋を呼びそうだ。