よく、「こんなに馬鹿でインカ帝国」ってどうして生まれたの?という質問を受けます。
そんなときには、「そんなのオメエ、俺の自己満足のためだって書いてあんだろ良く読めよこのブタ野郎!」と恫喝してやれば大抵のヤツはビビリあがって足をすくませて目にうっすらと涙すら溜めるかもしれないけどまだ一度もやったことありません。
まあ帝国誕生秘話はもっとネタがなくなったときのためにとっておくとしまして、今回は少しだけ名前の秘密を教えてあげましょう。
こんなに馬鹿でインカ帝国の指定おやつは憲法第8条にもあるとおりカラムーチョおよびドンタコスなわけですが、皇帝は帝国有史以前よりカラムーチョを常食していました。
当時のカラムーチョには、すっぱムーチョだの、しそムーチョだのといった足手まといの兄弟もおらず、もちろんチップスみたいな方もなくて、パッケージにはいろんな事が書いてあって楽しかったんですよこれが。
それでさあ、そのパッケージに「こんなに辛くてインカ帝国」と書いてあったわけです。
その言葉が10年以上も皇帝の頭の中に焼き付いていたってわけなんです。
ためになった?
さらに「ここはチリ、チリチリ燃えるホットチリだ」というコピーもついていましたが、国のチリは「Chile」、南米産トウガラシのほうのチリは「chili」なんですねぇ。
またひとつ勉強になっただろう。
それでは明日はチリに含まれるカプサイシンについて勉強しよう。
予習しとけよ!